児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害者100人!女子中高生のわいせつ画像撮影で教諭を再逮捕へ

 明石で大物が釣れました。
 教員の場合、被害児童にして4〜5人になると実刑事案が出てきます。
 100件は立件しないわけですよ。多分。
 控訴審で児童買春罪と3項製造罪との観念的競合説を唱えれば、上告理由が立ちます。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100104/crm1001042337025-n1.htm
その後、所持していた携帯電話を調べたところ、13〜16歳の女子中高生約30人のわいせつ画像が保存されているのを発見。被告を追及したところ、約100人の女子中高生に対して同様の犯行を重ねたことを自供したという。
 少年育成課などによると、被告は、卒業アルバムから男子生徒の写真を携帯電話のカメラで取り込み、17歳の高校生になりすまして「僕と付き合おう」などと書いたメールを岡山市内の女子中学生に送信。待ち合わせ場所に来た際には男子生徒の父親を装って「息子はホテルで休んでいる」などと偽り、部屋に連れ込んでいたという。
 被告は平成20年ごろから同様の手口で犯行を重ねていたとみられ、少年育成課などは再逮捕して余罪の裏付けを進める。