児童の不正確な供述には困ってるんですよ。尋問すると不利益に扱う裁判官も多いので。
紹介者がいないと入会できないそうで、入会申込を突っ返されたことがありますが、大会は聴きに行こうと思っています。
http://jslp.jp/doc/taikai/honbun.doc
【会場のご案内】
日付: 2009年10月24日(土)- 25日(日)
場所:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター(AMC)ほか
所在地:〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
【タイムテーブル】
<第1日 10月24日(土)>
時間
プログラム
09:00-
受付開始
10:00-12:00
ワークショップI
ワークショップ1:司法過程におけるコミュニケーション:分析手法の有用性とその課題
企画:指宿信(成城大学)ワークショップ2:録画された子どもへの面接:証拠としての価値と法廷における問題
企画:上宮愛(北海道大学)
12:00-12:40
休憩(理事会)
12:40-13:10
ポスター報告I
ポスター1:子どもの証言の信頼性はどのように評価されるか?
石崎千景(北海道大学)・山崎優子(北海道大学)・仲真紀子(北海道大学)ポスター2:計量心理学的モデルによる素朴量刑判断のバラツキの分析
伊田政司(常磐大学)ポスター3:「協働行為」体験の語りと虚偽構成
我藤 諭(龍谷大学)ポスター4:記憶に対する確信度評価における推測の影響
舘瑞恵(慶應義塾大学)・伊東裕司(慶應義塾大学)ポスター5:大学生における人権の道徳的・法的判断:プライバシー権をめぐって
外山紀子(津田塾大学)・長谷川真里(横浜市立大学)ポスター6:大学生における人権の道徳的・法的判断:表現の自由をめぐって
長谷川真里(横浜市立大学)・外山紀子(津田塾大学)ポスター7:供述心理鑑定の実際に関する基礎的研究
長谷川博一(東海学院大学)・根本奈保子(東海学院大学)
ポスター8:判決情報の有無が市民の量刑判断に及ぼす影響
杉森伸吉(東京学芸大学)・米山裕一(東京学芸大学)ポスター9:目撃者の応答が尋問者の問いに与える影響
渡辺由希(淑徳大学)
13:20-14:40
口頭報告I
口頭1:知的障害児・者の供述について
児玉勇二(弁護士)口頭2:事後情報と映像の情動性が事後情報効果に及ぼす影響
名畑康之(北海道大学)・仲真紀子(北海道大学)・高田理孝(都留文科大学)口頭3:情動的ストレスが記憶に与える影響―性格特性と司法面接からの考察
山本渉太(北海道大学)・仲真紀子(北海道大学)口頭4:不適切な情報が量刑判断に及ぼす影響に関する実験的検討
綿村英一郎(東京大学)・分部利紘(東京大学)・常岡充子(東京大学)・高野陽太郎(東京大学)
14:50-17:20法と心理学会10周年記念シンポジウム
「アジアの法と心理学の成果と今後への期待:これまでの10年とこれからの10年」
企画:法と心理学会10周年記念委員会
17:30-18:00
総会
18:10-20:00
懇親会(若木タワー18階有栖川宮記念ホール)
<第2日10月25日(日)>
時間
プログラム
09:30-
受付開始
10:00-12:00ワークショップ?
ワークショップ3:裁判員裁判における感情的コミュニケーションの影響
企画:伊東裕司(慶應義塾大学)ワークショップ4:自白供述分析の3次元的視覚化システムにおけるテクノロジー:法学、心理学の融合のかたち
企画:山田早紀(立命館大学)
12:00-12:40
休憩(理事会、編集委員会)
12:40-13:10
ポスター報告?
ポスター10:法と心理の視点から少年犯罪被害者支援に関わる問題点について
奥山紗由(駿河台大学)・岩崎藍(駿河台大学)・児玉勇二(弁護士)・杉浦ひとみ(弁護士)ポスター11:提示媒体の違いによる子どもの目撃証言の評価について
小松加奈子(立命館大学)ポスター12:前科情報の種類による被告人イメージの変容
白井美穂(東洋大学)ポスター13:嘘の方略の違いが再認記憶に及ぼす影響
福島由衣(日本大学)ポスター14:幼児の事実報告場面における描画導入の効果
松田瑛美(北海道大学)ポスター15:事件報道への接触と説示の提示が裁判員の法的判断に及ぼす影響
山崎優子(北海道大学)・石崎千景(北海道大学)・仲真紀子(北海道大学)ポスター16:裁判をめぐる公正感/不公正感が犯罪被害者に与える心理的影響
山田裕子(北海道大学)
ポスター17:公判前報道に対する裁判官の説示が有罪・無罪判断に及ぼす影響
若林宏輔(立命館大学)・淵野貴生(立命館大学)・サトウタツヤ(立命館大学)
13:20-15:00
口頭報告?
口頭5:裁判員の役割がどのように捉えられているかと裁判員の判断の関係
荒川歩(名古屋大学)口頭6:暴力ビデオゲーム:プレイ中の生理心理測定データとメディアが示唆するもの
栗田聡子(北海道大学)・Annie Lang (アニー・ラング) (インディアナ大学)口頭7:「犯罪から子どもを守る司法面接法の開発と訓練」の取り組み
仲真紀子(北海道大学)口頭8:性的被害・児童虐待についての損害賠償請求権と消滅時効──法と心理の観点から
松本克美(立命館大学)口頭9:実際の事例を用いた、被告人ストーリーと裁判所ストーリーの乖離の可視化に対する心理学的アプローチ
山田早紀(立命館大学)
15:10-17:10
特別シンポジウム
「足利事件が意味するもの-わが国における捜査・裁判の実態と法心理学研究」
企画:原聰
17:10
閉会