児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

上半期の児童ポルノ事件、摘発数、被害児童数とも最多

 がんばればできるじゃん。
 あとは被害児童の保護もやってよ。
 警察として認知した事件(性犯罪も含む)に、積極的に児童ポルノ・児童買春罪を適用していけば、2倍にするくらいは軽いでしょう。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090806/crm0908061012006-n1.htm
今年1〜6月に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件(製造・提供など)は、前年同期比で27・3%増の382件、裸体写真を撮られるなどして被害者となった児童の数は同51・4%増の218人で、児童買春・児童ポルノ禁止法が施行された平成12年以降で最多となったことが6日、警察庁のまとめで分かった。

 児童ポルノ犯罪の抑止に効果が期待されている画像の単純所持の規制強化策が遅れており、ネットを通じた供給・拡散源との国際的な批判を浴びているが、対策を打ち出すめどは立っていない。

 児童ポルノ事件の摘発者数は、前年同期比で53・7%増の289人。このうち52・9%にあたる153人は、顧客の募集や宣伝、児童のわいせつ画像のやりとりにインターネットを利用していた。

 今日来た記録の被害児童の写真(@警察)が笑顔なんですが、こういうのを保護するという法律なので保護しましょう。