相互に関係ない事件なのに、なんかレースみたいですね。松江は「大穴」みたいな。
裁判員制度が施行された5月21日から25日にかけ、全国11地裁に起訴された裁判員裁判対象事件の被告計15人について、共同通信が31日までに、起訴内容の認否や弁護人の対応などを取材したところ、東京、さいたま、松江各地裁の被告は起訴内容を争わず、弁護人も早期の裁判開始に協力する意向などを示した。3地裁は7月下旬以降、順次裁判員裁判をスタートさせる公算が大きい。
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各弁護人によると、高松地裁の現住建造物等放火罪の被告や秋田地裁の同未遂罪の被告も争わない見通し。捜査当局によると、福岡地裁の殺人罪の被告や鹿児島地裁の強姦(ごうかん)致傷罪の被告も起訴内容を認めているが、この4被告の弁護人は対応未定か、対応を明らかにしていない。また認否や弁護人の対応が不明の被告が5人いる。
一方、起訴内容を否認している千葉地裁の被告らは公判前整理手続きに時間がかかり、裁判開始は遅れるとみられる。
共同通信社