児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

出会い系サイト利用は小学生にも拡大/大井町の女性危険性訴える

 この場合の出会い系サイトというのは、法律上の出会い系サイトではなく、コミュニケーションサイト一般です。
 子どもなんか簡単に騙されますから。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijul080749/
中高生が対象の出会い系サイトには、きわどい言葉が頻繁に登場する。
 携帯電話利用者の低年齢化を背景に、小学生を対象にした出会い系サイトもある。少女の書き込みよりも、「年下の妹みたいな子とメールしたい」(二十九歳)、「お兄ちゃんがかまってあげる」(二十歳)などと男性からの呼び掛けが目立つ。性交渉に言及して「おこづかいほしい子いたらメールして」(二十四歳)と買春の誘いまで横行している無法地帯だ。
 松浦さんは軽い気持ちで誘いに乗った少女たちの被害に胸を痛める。三年前、当時高一の女子が松浦さんにメールで相談してきた。女子は母親に買ってもらった携帯電話の使用料がかさみ「金欠だよ」と出会い系サイトに書き込んだ。すると、「一カ月六回で三十万円でどう?」と男性からの反応があった。会いに行くと四人の中年男性が待ち受けていて性的暴行を受けたという。
 松浦さんからの警告メールに「もう二度としません」といった返信がある一方、「減らないからいいじゃん」「どうして私のアドレスが分かるの?」という反応も。
 携帯電話各社による「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)利用者数は右肩上がりだが、「大人たちは子供が使うネットに無関心すぎる。携帯電話を買い与えるならばその危険性を認識して〝人間フィルタリング〟の役割をしなければならない」と松浦さんは指摘している。