児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

医大入試の仲介料は1校4500万円

 医大予備校って、表からも裏からも準備してくれるんですね。
 ロースクールでは聞かない話ですね。運良く弁護士になっても回収できそうにないから。

http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK200807020078.html
一方、予備校幹部によると、母親から「医学部ならどこでもいい。合格できる方法はないか」と相談を受け、長野氏らを紹介する手はずを整え、2回にわたり計4500万円を受け取った。1千万円を手数料として受け取り、500万円を「川崎医科大につながる人物」の口座へ、3千万円を「仲介業者」の口座に振り込んだ。両人が誰かは明らかにできないという。
 しかし浪人生が不合格となり、「道義的責任を感じ」、1千万円を返金。残る3500万円については「仲介業者らに母親に返済するよう求めている」という。
 長野氏によると、元秘書から「母親の相談に乗ってほしい」と頼まれ、元秘書から副学長との面会前に200万円を受け取った。しかし、受験生が不合格となったあと返したという。「不正入学させる意図は断じてなかった。200万円は人脈のない大学の情報収集のため預かったが、浪人生が筆記試験をクリアするのは難しいと考え返金した」と話している。