児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

娘に売春強要「バイトの代わりになるやろ。2、3回するだけや」−母親と内縁の夫、起訴内容認める

 こういうのが児童淫行罪の典型です。

http://news.fresheye.com/mart/d3L/r-sankei-d3L-2B/
娘に売春強要「バイトの代わりになるやろ。2、3回するだけや」−母親と内縁の夫、起訴内容認める
 当時16歳だった娘に売春を強要したとして、児童福祉法違反と売春防止法違反の罪で、和歌山市の無職の母親(40)と40代の内縁の夫が起訴され、両被告の初公判が22日、和歌山地裁(河畑勇裁判官)で開かれた。両被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 起訴状などによると、2人は昨年8月初旬ごろから、娘が18歳未満であることを知りながら、「車のローンや携帯電話代を払うために協力して」「バイトの代わりになるやろ。2、3回するだけや」などと売春を強要。インターネット上の掲示板で客を募り、同月29日午前1時ごろから、和歌山市内のホテルで現金1万3千円と引き換えに売春をさせたとしている。
 被害者保護の観点から、公判は両被告の実名を伏せて行われた。