児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「2ちゃんねるで誹謗中傷」 管理人に80万円の賠償命令

 被告欠席なら、請求原因は簡単です。
 問題は判決の執行。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000962-san-soci
山崎裁判長は「書き込みは男性の名誉を傷付ける違法なもの。管理者は書き込みを削除する義務を負っている」などと、管理者の賠償責任を認めた。
 判決によると、平成18年7月、2ちゃんねるに男性を中傷する書き込みが掲示されたが、管理人は書き込みを削除せず放置し続けた。

 そういう民事判決を蓄積すれば、刑事責任につながる可能性があります。