児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教育再生会議最終報告「社会総がかりで教育再生を〜教育再生の実効性の担保のために〜」をとりまとめ

 「合法」「有害」ゲームの規制が先で、違法情報を含む有害サイトへのフィルタリングは後回しになったようです。
 児童青少年は、ゲームへのアクセスを禁止される一方で、出会い系や裏サイトなどへは当面アクセス自由ということになりますね。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/houkoku/honbun0131.pdf
社会総がかりで教育再生を(最終報告)
教育再生の実効性の担保のために〜
(別添) フォローアップのためのチェックリスト
第一次報告から第三次報告までの提言は、実行されてこそ初めて意味があります。フォローアップに際してチェックすべき主な項目は次の通りです。
【直ちに実施に取りかかるべき事項】
①家庭・地域・学校の連携の強化(放課後子どもプランの全国での完全実施、学校支援地域本部の全国展開、親の学び)
②俗悪番組、出版物、ゲームの有害情報に対するメディアやスポンサー企業の自粛・自主規制
③ワーク・ライフ・バランスの促進に向けた環境作り
④社会総がかりでのネットワークの形成
【検討を開始すべき事項】
⑤子供、若者、家庭に対する教育・福祉・警察・労働・法務等の連携による総合支援
⑥携帯電話のフィルタリング義務付け
⑦幼児教育の充実(幼児教育の無償化)