児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

出会い系で売買春持ちかけ、中1女子2人を補導

 小6と援助交際すると、強姦なんですけど、珍しくない。

 ザル法を言われて検挙数が少ないのですが、ここへきて改正を盛り上げるための援護射撃みたいですね。
 誘引罪を端緒として福祉犯を検挙するのが、この法律。できるんなら最初からやってよ。
 「女子小学生を「JS」、女子中学生を「JC」などとして隠語を使い・・・」っていまや隠語と言うより、標準語ですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000030-yom-soci
出会い系で売買春持ちかけ、中1女子2人を補導
 インターネットの出会い系サイトに売買春を持ちかける書き込みなどをしたとして、埼玉県警が県内の中学1年の女子生徒2人(ともに13歳)を出会い系サイト規制法違反の非行事実で補導、東京都江戸川区教育委員会の職員(44)ら男3人を同法違反容疑で逮捕し、男1人を書類送検したことが21日、わかった。
 県警は今後、同様の書き込みをした小学6年生の女児(12)や女子中学生数人を補導などする方針。
 最終的には男女計十数人を摘発・補導する見通しだ。同県警によると、同法での小6の補導例はなく、中1でも珍しいといい、出会い系サイトを使った犯罪の低年齢化が問題になりそうだ。
 調べによると、サイトの利用者は主に携帯電話からアクセス。女子小学生を「JS」、女子中学生を「JC」などとして隠語を使い、金額や年齢は数字だけを示して売買春を持ちかけていた。
 江戸川区内の小学校に勤務する区教委の職員は昨年8月、「11〜15いるかな?」「お小遣いあげるよ」などと書き込んでいたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000918-san-soci
同サイトでは、女子小学生を「JS」、女子中学生を「JC」などとする隠語が用いられ、「JC114、諭吉3」(女子中学1年生14歳、3万円の意味)などの書き込みが多数あり、児童売買春の温床になっていたとみられる。
 同サイトの書き込みをめぐっては14、15歳の中学生2人が実際に児童買春の被害にあっており、県警少年捜査課は、ほかに逮捕した千葉県市川市の会社員(25)と茨城県笠間市の工員(33)を買春についても追及する。書類送検されたさいたま市大宮区の会社員(53)は1回、書き込んだだけだったため、逮捕されなかった。