児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

各種禁制品を販売した場合の罪数処理

 わいせつDVD+バイアグラ向精神薬など、禁制品の販売というノウハウを持ってしまうと、何でも扱うようです。
 わいせつ図画などは、営利性でひとくくりにして、包括一罪になるんですが、いろいろ扱ってる場合はどうなるんでしょうか?
 選択肢としては
  1 各罪ごとに包括一罪として観念的競合
  2 各罪ごとに包括一罪として観念的競合
  3 包括一罪とせず、各行為が各販売罪となり、併合罪
というのがありえるんですが、各罪の保護法益を重視するなら、3ですよね。
 ここまでくると、わいせつ図画販売罪の包括一罪も切れますよね。

1月1日著作権法違反
1月3日商標法違反
1月5日わいせつ図画
1月7日薬事法違反
1月9日覚せい剤
1月11日麻薬
1月13日児童ポルノ
1月15日著作権法違反
1月17日商標法違反
1月19日わいせつ図画
1月21日薬事法違反
1月23日覚せい剤
1月25日麻薬
1月27日児童ポルノ
1月29日著作権法違反
1月31日商標法違反
2月2日わいせつ図画
2月4日薬事法違反
2月6日著作権法違反
2月8日商標法違反
2月10日わいせつ図画
2月12日薬事法違反
2月14日覚せい剤
2月16日麻薬
2月18日児童ポルノ
2月20日著作権法違反
2月22日商標法違反
2月24日わいせつ図画
2月26日薬事法違反
2月28日覚せい剤
3月1日麻薬
3月3日児童ポルノ
3月5日著作権法違反
3月7日商標法違反
3月9日わいせつ図画
3月11日薬事法違反
3月13日著作権法違反
3月15日商標法違反
3月17日わいせつ図画
3月19日薬事法違反
3月21日覚せい剤
3月23日麻薬
3月25日児童ポルノ
3月27日著作権法違反
3月29日商標法違反