児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

もみ消そうとして告訴された事案

 犯人側はなんとか警察への被害申告を思いとどまらせようとするのですが、明かな強制わいせつ事件で、保護者が怒っているときは、躊躇せず警察に相談しますよね。
 それが普通だと思って対被害者と対警察の二正面で対応すべきです。弁護士の仕事だと思います。

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000712150001
◇◆女児わいせつ教諭初公判 県教委把握は逮捕後◆◇
 起訴状によると、被告は7月23日、水泳の個人指導と称して女児が泳ぐ様子を撮影。プールそばの機械室で無理やり水着を脱がせ、胸を触って写真を撮ったとされる。
 検察側は冒頭陳述で、被告が5月ごろからわいせつ行為を繰り返し、女児は「先生を怒らせたら何をされるかわからない。怖くて恥ずかしかった」と泣きながら母親に話したと指摘。91年ごろから複数の女児に、下着を脱がせたり、ビデオ撮影したりを繰り返していたとした。
 市教委などによると、女児側が学校に被害を訴えたのは7月23日。10回の話し合いで被告は事実を認め「もう一度チャンスをください」と一度は手紙で謝罪したが再び否認。告訴され8月28日に逮捕された。