児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

理想的な在宅事件の流れ

 悪いことやっておいて逮捕だけは勘弁してくれと申し出た人の処分です。
 逮捕されれば23日で終わるんですが、在宅になると事件処理期間としては長期戦になります。

1/3 犯行(児童買春・青少年条例違反)
1/15 委任契約・弁護人選任
(弁護人、事実調査・証拠収集など)
(弁護人、警察と調整)
1/26 自首・取り調べ(弁護人、同行して自首調書まで見届け)
3/19 取り調べ(弁護人、事前事後の相談)
4/10 取り調べ(弁護人、事前事後の相談)
5/20 送検
(弁護人、被害弁償など)
5/30 検事調(弁護人、事前事後の相談)
(弁護人、検事と調整)
6/7 不起訴
8/12 不起訴告知書

 家族・会社には漏れていない。
 弁護士が被害者に謝罪とか尽くしても、重い罪なので、逮捕は免れても、不起訴の可能性は極めて低いこと
 不用意に出頭して逮捕される例があることに注意。