児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

服務規律の徹底を呼び掛けるリーフレットを年内にも作製し、全教職員ら約一万人に配布する札幌市教委

 道教委・市教委と、こんなことばっかりやってるんですが、増え続けている感じ。
 いくら徹底しても、
 被告人は
    職場の回覧でバレれば懲戒免職になるとは知っていたが
    まさか逮捕されるとは思わなかった
なんて言ってて、
 弁護人は
    懲戒免職で社会的制裁を受けた
    寛大な処分を賜りたい
なんて弁論して、
検察官も
    教職員の同種事案が頻発しており
    懲戒処分では効かない
    体刑をもって償わせるべきだ
という論告を繰り返しています。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/52858.html
事件発生後、これまでに抗議の電話が同校などへ殺到し、二十件を超えた。
 また、市教委は三日から、小中学校の校長を通じ任命責任をわびるとともに、人事管理の注意を喚起する。服務規律の徹底を呼び掛けるリーフレットを年内にも作製し、全教職員ら約一万人に配布する。

 裁判所も、
   なんか法文読んでも法令適用わからないけど、
   とりあえず、有罪だし、悪質だから実刑
という感じ。