児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

コピーの領収書に社会的信用はない

という特別法でも作りますか?
  「私文書偽造(変造)」じゃないですか?」
って記者に聞いて欲しいなあ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000011-jij-pol
坂本氏によると、静岡県内のホテルで開いたとする会議の費用約8万7000円の領収書を2004、05年の選挙区支部政治資金収支報告書と、05年の後援会の同報告書に3重に計上。また、別の会議費用約8万3000円の領収書を04、05年の選挙区支部の報告書に2重計上していた。会議が実際に開かれたかどうかについては、「精査している」と説明した。
 会見で坂本氏は、事務所の職員が代わったことによる不手際が原因と指摘した上で、「十分な監督責任を果たしていなかった。不適切な政治資金の処理を行っていたことは誠に申し訳ないことで、深くおわびする」と陳謝。

http://www.asahi.com/national/update/0901/TKY200708310411.html?ref=goo
坂本政務官の説明や政党支部の05年分の政治資金収支報告書などによると、坂本政務官は5月10日付で静岡市内の施設で開いた会議費として8万7537円を計上している。また、後援会の収支報告書も同じ日付に会議を開いたとして、同じ金額を計上。二つの収支報告書に添付された2枚の領収書は、前年の5月10日付で政党支部経費として計上された別の会議費の領収書と同じ通し番号が印刷されており、あて先や発行年を書き換えて使い回された可能性が高いという。
 また、政党支部の報告書で計上された05年6月30日付の会議費8万3508円も、前年の同じ日付、同じ金額の領収書が使い回されていたという。
 坂本政務官は「会議が実際に開かれたかは精査しているところだ」などと説明し、架空だった疑いもあるという。

 弁護士はとりあえずなんでもエクセルで時系列に並べるのが癖ですが、毎年「今月今夜」は会議だとすると、土日に会議することになって、不自然ですよね。