サイバー法の指宿先生ですらそう思っているうちは、京都府警が幾ら摘発しても量刑が重くならないので(被害児童の救済も進みません)、児童ポルノ犯は安泰ですね。
http://imak.exblog.jp/d2007-01-05
わが国のサイバー犯罪の状況 京都府警
サイバー犯罪、最多352件 京都府警 昨年1―11月摘発
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007010500089&genre=C4&area=K00
能動的な捜査として多いのは、児童ポルノ関連のようだが、基本的には「被害者のない犯罪」だからであろう。暗数が多いこともあり、氷山の一角という気もする。
ちなみに、大阪高裁・東京高裁で児童ポルノ=被害者無き犯罪だという主張をする勇気は、奥村にはありません。福岡高裁那覇支部なら主張しても構わないようです。
大阪では児童ポルノ=福祉犯ですね。
http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/hikou/04jikenbo.html
平成18年中における主な福祉犯事件
インターネットを利用して児童ポルノ映像のDVDを販売した児童ポルノ法違反事件会社役員等6名
会社役員等6名は、インターネットの販売サイトを利用して、少女の裸などのわいせつな映像のDVDを全国で延べ約3万人の客に6万枚から7万枚を販売していた。海外サーバを利用した児童ポルノ公然陳列、ワンクリック詐欺事件会社経営者等6名
インターネット利用者に韓国内のサーバからスパムメールを配信し、米国内のサーバに蔵置した児童ポルノ画像を閲覧させ、サイト内の画像をクリックすることで、入会契約が成立し利用料金の支払い義務が生じたものと誤信させ、現金を振り込ませていた。アイドル系事務所関係者になりすました児童ポルノ法違反等事件飲食店従業員の男1名
携帯電話の出会い系サイト掲示板にアイドルグループと関係があるかのような書き込みをし、これを見てメールを送信してきた女子中学生等をホテルに連れ込むなどしてわいせつな行為を行った。