児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

即決裁判:覚せい剤取締法違反、開廷後16分で判決 検察側が執行猶予付言

  速い
  軽い
という制度なんですが、最初から執行猶予ってわかってる上にすぐ終わるんじゃ、感銘力に問題があるでしょう。
 判決前に、執行猶予がつくかどうかハラハラドキドキして判決に臨むところにも、執行猶予の感銘力があると思っていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000066-mailo-l22
即決裁判は刑事裁判の短縮化のため、万引きや軽い薬事法違反などの軽微な事件を対象に2日から導入された。起訴後14日以内の判決を目指し判決が懲役・禁固の場合は必ず執行猶予となる。節約した時間や人員を重大事案に回す狙いだが、重圧から逃れたい被告が安易に検察側の主張を認める危険もあるという。