児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノが強制わいせつの動機とされそうな事案(釧路地裁北見支部)

 そういう人もいるでしょうね。実際、いますからね。
 児童ポルノ製造罪は不明。
 現象としては、
  誘因=児童ポルノ
  行為=児童に対する強制わいせつ
  産物=児童ポルノ
という連鎖もありうるところです。

女児わいせつ男初公判 ネットが引き金 検察側指摘=北海道
2006.07.13 読売新聞社
 釧路市北見市で小学校低学年以下の女児ばかりを狙い、わいせつ行為を繰り返していたとして、強制わいせつや住居侵入などの罪に問われた、被告(26)の初公判
 検察側は冒頭陳述で、被告がインターネットで少女ポルノを見始めてから、「5〜6歳の子供は、自分の命令に従う」と思い込んで、犯行を始めたと指摘した。携帯電話からはわいせつな行為を撮影した写真や動画も見つかった。

  誘因=まんが・アニメ・ゲーム
となりうるのかについては、議論ばっかし聞きますが、だれか調べろよという感じです。