児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

田舎の警察だから大丈夫ですよね?という質問

   田舎の警察だから大丈夫
だと回答してくれる弁護士もいるようです。

 児童ポルノ・児童買春に限ると、公判請求事件と人口の関係は下記の通り。
 雪国が上位に来ます。
 冬場にハイテク犯罪の件数稼いでる気もするが、とにかく、「田舎の警察」ほどノウハウ持ってて頑張っているようです。
 被害者がいて、証拠も否応なしに残っているという罪を犯して、「田舎の警察だから大丈夫」というのは、あまりに軽率な希望的観測だと思います。

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20050603/1117768951
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20050602/1117699916
裁判所名  人口10万人当の件数
那覇地裁 2.746225054
富山地裁 2.327817599
東京地裁 2.287943789
青森地裁 1.986498659
秋田地裁 1.713382028
福井地裁 1.571737737
高知地裁 1.487591626
横浜地裁 1.450372734
長崎地裁 1.333194681
名古屋地裁 1.214762973