児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

Winny の機能を悪用したコンピュータウイルスによる情報流出に関する重要インフラ事業者等に対する注意喚起について

 毎日winnyの話題ですが、そのうち、著作権法違反でも児童ポルノでもいいから、winnyユーザーのだれかを何とか罪で摘発するという方向に向かうんじゃないですか?

総務省大臣官房長 殿
内閣官房副長官
内閣官房情報セキュリティセンター長)
Winny の機能を悪用したコンピュータウイルスによる情報流出に関する重要インフラ事業者等に対する注意喚起について
近時、ファイル交換ソフトウェアWinny でやりとりされるファイルを介して感染するコンピュータウイルス(Antinny)により、政府機関や企業が扱う業務資料や個人情報、更には、パソコン利用者本人のプライバシー等に関する情報が、家庭のパソコンから流出する事案が多発しています。
特に、国民生活や社会経済活動の基盤である重要インフラ事業者等における機密情報や重要情報等の漏えいは、その機能の停止・低下等につながるおそれがあることから、各省庁にあっては、既に様々な対策を講じられているものと考えておりますが、この種の事案の発生を防止するためには、「重要なデータを扱うパソコンでWinny を使わない」、「最も確実な対策はそもそもWinny を使わない」という認識を一人ひとりが持つことが非常に重要であるという認識の下、当センターにおいて別添のとおり資料を作成し、国民に対して注意喚起を行うことを予定しています。
各省庁におかれましては、各省庁の状況に応じてこれを活用し、重要インフラ事業者等に対して必要に応じて注意喚起を行っていただきますようお願い申し上げます。