児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

winnyの削除手順に誤りがあった?事案

 手順もなにも、exeファイルを削除するだけじゃないんですか?

千葉銀行によると、この行員は2003年頃に自宅の個人所有PCでファイル交換ソフトを使用していたが、2004年までに自主的に削除。しかし、削除手順に誤りがあったために、ファイル交換ソフトが残留していたと説明している。その後、行員の自宅PCがウイルスに感染して顧客情報が流出、2007年2月14日夕方に発覚したという。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/02/15/14784.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000036-mai-soci
同行によると、40代の男性行員の個人の自宅パソコンからファイル交換ソフトWinny」を通じて流出したという。同行員は03年ごろに同ソフトをインストール、その後に削除しようとしたが、自分で作成した05年3〜4月分の顧客情報が流出したという。
 同行は顧客情報の行外への持ち出しを禁じているが、14日のチェックで流出が判明した。情報が悪用された形跡はないという。

 持ち出し禁止を徹底すべきですね。