児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害児童を捜し当てた調査事務所

 前科がある人が、児童ポルノ写真集を販売なり陳列なりしていて、実刑確実という事件で、被害弁償に勝る情状立証はないということで、調査事務所(探偵)に頼んで費用15万円で写真集の被害児童を探していました。
 手がかりはモデルの写真(児童の裸)・名前とネット上のプロフィールのみ。
  あのアイドル歌手はいま
という番組みたいに、いろいろ手を尽くしてもらいましたが、結局、個人特定できませんでした。
 その経過を報告してもらって、情状立証に使いました。
 判決ではそこまでやったことは有利に評価されました。弁償に代える贖罪寄付もしました。
 タレントのプロフィールってあてにならないことがわかりました。

 ところが、今日、見つかったという報告を受けました。
 調査方法は聞きませんでした。
 御歳30歳。若い時の写真なので、まだ30歳。
 裁判は終わってしまいましたが、すごいですね。

 次にこの被害児童の写真集の事件が来たら、使おうと思います。