児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-11-10から1日間の記事一覧

児童に頼んで送ってもらう3項製造罪の事案で「起訴猶予となる可能性」を示唆した当番弁護士

まあ、起訴されてしまっているわけです。 確率は1桁ですけど、起訴されたら弁護士のせいにされるから、触れない方がいいのです。

佐藤のりゆきのトークで北海道(午前9:55〜11:20生放送中)の時刻表示が決め手になった事件(札幌高裁H21.10.22)

原審弁護人がテレビ局の記録で立証しているようです。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20091110093028.pdf (1)被害にあったという時刻について 本件女性は,本件被害にあった時刻が午前11時ころであるといい,その根拠として,「テレビの左上のほうに…

児童に対する撮影型強制わいせつ罪の論点

強制わいせつ罪のみで起訴された場合でも、製造罪との関係が問題になると思います。裁判所の判決は、聞かなくてもわかっています。 主張1 撮影行為には特別法である製造罪のみが適用される 撮影行為を強制わいせつ罪とした点で法令適用に誤りがある。 撮影…

児童ポルノ罪の情状弁護

やらなくていいことはしないのですが、実刑確実とか実刑事案では必要性に迫られて思い切ったことをします。 慰謝の措置のために、写真集のモデルさん(当時15歳、現在30代)の現住所を調べて謝りに行くという情状立証で、若いのに生涯2回目の保護観察付…