理由を想像してください。
大阪高裁平成17年10月28日
第5 控訴趣意中,法令適用の誤りの主張及び訴訟手続の法令違反の主張について
論旨は,③さらに,国会図書館において児童ポルノを製造販売するなど,国自体が児童ポルノ等処罰法違反の罪を犯しているのに,被告人を同罪で起訴したのは差別的な起訴であり、公訴権を濫用した違法があるのに,これを看過した原判決には,判決に影響を及ぼすことの明らかな訴訟手続の法令違反がある,というのである。
しかしながら
(理由・・・)
論旨は理由がない。
という前提事実は否定されていません。