児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

おまけ付きHDDについて考える。

 またまた考えさせられているわけです。

1 動画ファイル1個500MBとして、
   250GBHDDなら、500ファイル
   400GBHDDなら、800ファイル
という計算。
 ビデオテープなら1回でこんなに売ることはないだろうという規模になる。

2 USB経由とかの大容量のHDDのコピーには時間掛かりますよね。
 とかいって、コピーマシン
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLG,GGLG:2005-35,GGLG:ja&q=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
なんて導入して、短時間で1回500〜800ファイルもコピーしていたら、どえらい規模になりますよね。

3 ファイルの仕入れファイル共有ソフトwinnywinmx)から、装置は市販品ということで、やろうと思えばどこでも誰でもできますよね。再犯の危険性も高いです。

4 有体物の移動は痕跡が残ります(アシがつく)。販売代金を回収する場合にはなおさらです。いずれ発覚します。法を畏れぬ大胆な犯行と評価されるおそれがあります。