児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

大阪では控訴趣意書は6通出します。

 「控訴趣意書差出最終日」も「控訴申立期限」同様に重要な意味があるので緊張します。
 といっても、期限後に補充もできないことはないので、期限までに100%仕上げる必要はなく、とりあえず控訴理由だけ全部拾っておけば、期限には80%でいいという感じです。

 提出部数というのは、写しの部数なんて誰がコピーするかという話なんですが、なんか、昔、弁護士会と裁判所で協議して決まったみたいです。(PDFではどうか、CDROMにしてはどうかという希望はあります。)
 人に読んでもらうわけですから、紙を節約するために、活字を小さくして、字数多く字間詰めて・・・なんてことはやめましょう。 

平成17年(う)第××号
控訴趣意書差出最終日通知書
弁護人
被告人Kに対する○○被告事件について,控訴趣意書を差し出すべき最終日は,平成年月日と指定されたから通知します。
注意
控訴趣意書は,署名押印のある同文のもの2通(弁護人はさらに写し4通)を上記期日までに,当裁判所に提出してください。
平成年月日
大阪高等裁判所第×刑事部

 この事件はだいたい60ページくらいじゃないかな。