児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

運営会社部長を逮捕

 これが罰金になれば、札幌の量刑相場が軽いか弁護士が優秀かのどっちか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000412-yom-soci
13歳と14歳の女子中学生2人にそれぞれ現金1万円を渡し、いかがわしい行為をした疑い

 最初に接見した弁護士が正確な科刑状況を説明しておかないと、後から選任された弁護士が、
   最初の弁護士は「罰金だ」って言ってたのに
   公判請求された・懲役刑になった
という、苦情を聞くことになる。自分の罪なんだから弁護士に責任はないと思うが。
 
 知らないんだったら、弱気というか悲観的見解で重い方を言っておいてくれればやりやすい。
 
 なお、取調の刑事さんの量刑予想はあてにならない。たいていの場合、騙そうとかいう悪気はなくて、裁判結果までよくご存じないんだ。担当外。職域外。