児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

犯罪を繰り返す人たち

 常習性犯罪者の中にも「人格障害」の人がいると思われますが、対策は「課題」だそうです。

風祭元「犯罪を繰り返す人たちー性格異常とモラルインサニティ」こころの科学 '04.05
人格障害責任能力と治療
人格障害の精神鑑定は単にレッテルを貼るだけで、これまでの精神医学は、触法精神病質者の精神療法や更生保護にはあまり力を入れてこなかった。人格障害者の治療や処遇はきわめて困難な課題ではあるが、最近は境界性人格障害などを中心に、人格障害に対する精力的な精神療法などが行われており、人格障害の早期治療や矯正は、精神医学と臨床心理学のこれからの大きな課題になるであろう