児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

前社長、わいせつ9件認める…セクハラ事件初公判(読売新聞)

 強制わいせつも読売新聞では「セクハラ」だそうです。
 その尺度では、淫行とか児童買春は「いたずら」ですね。懲役5年の罪が。

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__yomiuri_20050117i217.htm
起訴状によると、高塚被告は2001年2月から昨年6月の間、社員やモデルら8人(当時19―35歳)に対し、わいせつな行為を繰り返した。

 親告罪の捜査弁護としては「起訴前に示談して告訴取下をお願いする」というのが一般的です。起訴されないから(不起訴)、前科にもならない。
 起訴されてから告訴取下というのは、情状には影響するが、起訴には影響ない。
 そういう捜査弁護活動があって、9件残っているんですよね。併合罪ですよね。