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夏井説
http://www.iaj.or.jp/IAJNEWS/vol6/6-3-nr4.html
不正アクセス禁止法の適用範囲
一般国民の多くは、不正アクセス禁止法は、ファイルの破壊・無断使用などを含むクラッキング対策の法律だと理解しているかもしれない。しかし、政府担当者の説明によれば、不正アクセス禁止法は、IDやパスワードなどによるアクセス権限チェックがなされているコンピュータシステムについて、そのシステム全体に対するアクセスコントロールを保護するための法律だという。
媒体名 日経バイト
発行日 1999年03月号
タイトル 法律はどこまでユーザを 守ってくれるのか
表4 警察庁と郵政省が作成した不正アクセス対策法案。取材を基に主なポイントをまとめた
保護の対象となるコンピュータ
アクセスを制限する機能(IDやパスワードなど)をつけているコンピュータ。制限を設けていないWWWサーバなどは対象外となる処罰の対象となる行為者
インターネットなど,外部からアクセス制限を設けているコンピュータに侵入すると処罰の対象になる。社内など内部からの不正アクセスは対象としない