児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

略式命令京都簡裁h15.3.7オンラインストレージ送信可能化

ゲームソフト1本で罰金。winny mxはこれに近い

京都簡裁h15.3.7オンラインストレージ送信可能化
罰金30万円
被告人は,インターネットプロバイダであるエヌ・ティ・ティ・コミュニケ
ーションズ株式会社が,インターネット利用者に対してデータファイルの共有スペースの貸し出しを提供する,いわゆるオンラインストレージサービスである「シェアステージ」において, 「」グループを形成してこれを管理するものであるが,法定の除外事由がないのに,平成13年10月10日ころ,ほしいままに,京都市所在のn株式会社が著作権を有するゲーム用ソフトウェアプログラム「」を,インターネットを利用して,××に設置されたパーソナルコンピュータから,○○に設置された上記エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社管理にかかるサーバコンピュータ(自動公衆送信装置)のハードディスクに送信して,上記「シェアステージ」内の「 」に記憶蔵置させ,上記ソフトウェアプログラムを,インターネットを利用して同コンピュータにアクセスする不特定多数のインターネット利用者に自動送信可能な状態にし、もって,上記n株式会社が有する著作権を侵害したものである。