ハイテク犯罪といえばカッコイイんですが、
ほとんどエロ関係で、警察捜査もエロ事件の手法、
弁護活動も、遠方への接見と被害者対応に追われる伝統的活動であるということがわかって頂けるでしょうか?
現在弁護やってる刑事事件は、大阪1件(勾留中)、京都1件(保釈)、意外に少ないでしょ?
不正アクセス罪も法益からは外れますが、被害者がいるし、量刑は被害感情で決めているので、謝った方がいいよ。
ネットワークの向こう側にいる被害者を訪ねてひたすら謝る弁護人。
サイバー犯罪の非サイバー的弁護活動。
http://www.npa.go.jp/cyber/existing/hightech.html
ネットワーク利用犯罪
● インターネット等を利用したわいせつ画像、児童ポルノの販売、頒布
● インターネット等を利用した覚せい剤等の薬物、けん銃、偽ブランド品及び海賊版等の違法な物品の販売
● 電子メールや電子掲示板を利用した脅迫、名誉毀損等の行為
● インターネット等を利用したねずみ講、賭博、富くじ等の勧誘コンピュータ、電磁的記録を対象とした犯罪
● コンピュータシステムの機能を阻害する犯罪
● コンピュータシステムを不正に使用する犯罪不正アクセス禁止法違反
● 他人のプロバイダー接続用ID・パスワードを勝手に使用して電話回線を通じて認証サーバにアクセスする行為
● セキュリティ・ホールをついて、アクセス制御されているWebサーバ等に不正にアクセスする行為
● 他人のID・パスワードを電子掲示板等で公開する行為