児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

中学教諭、元教え子少女に淫行容疑 関係知った少年らに恐喝される

 教員が恐喝被害を警察に被害申告したものと思われます。これだと自首にならない。
 懲戒免職になると、教員免許も失うじゃないですか。
 児童淫行罪になると実刑の危険もある。
 だから、こうなったら、まず、依願退職です。弁護士に調整してもらって自首して、少し遅れて被害届出して、罰金払って、私学か学習塾に再就職です。公立学校は前科照会されるので一定期間無理です。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120725/crm12072514190015-n1.htm
 和歌山県警湯浅署は25日までに、教え子だった少女にみだらな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県内の町立中学の男性教諭(30)を書類送検した。
 湯浅署によると、2人の関係を知った少女の知人の少年ら2人が教諭を脅し、現金を支払わせた。同署は4月、少年ら2人を恐喝の疑いで逮捕し、教諭の調べも進めていた。
 送検容疑は2011年8月下旬〜12年2月下旬ごろ、同県有田市の駐車場に止めた乗用車の中などで、当時18歳未満の少女に計3回みだらな行為をした疑い。湯浅署は教諭の認否を明らかにしていない。
 和歌山県教育委員会は教諭の処分を検討している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000045-san-l30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120726/wky12072602130001-n1.htm
送検容疑は昨年8月から今年2月にかけて、有田市内の公園駐車場に止めた自分の乗用車内などで、元教え子の当時18歳未満だった少女に計3回、みだらな行為をしたとしている。
同署によると、2人は交際していなかったという。男性教諭は関係を知った少女の知人の少年ら2人に脅され、数回にわたって現金計250万円を渡していた。男性教諭が同署に恐喝の被害を相談したことから発覚。少年ら2人は4月上旬、恐喝容疑で同署に逮捕されている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120725-OYT1T01502.htm
教諭は、少女との関係を知った少年2人に金を脅し取られ、恐喝容疑で被害届を出したことから、淫行が発覚したという。
 同署によると、男は昨年8月から今年2月にかけて、元教え子で、当時18歳未満の少女に3回にわたり、自分の乗用車内などでみだらな行為をした疑い。
 男は、少女の知人の無職少年ら2人から、「少女との関係をばらす」などと脅され、複数回にわたって計250万円を脅し取られたため同署に相談。少年ら2人は4月に恐喝容疑で逮捕されたが、教諭も7月12日付けで書類送検された。