児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

女湯盗撮の児童ポルノ事件

 4項提供罪(不特定多数)とか5項製造罪(不特定多数)とか。
 浴場盗撮の場合は、エッチなポーズはしていないので、誰を基準にして「性欲を興奮させ又は刺激するもの」と言えるのかという論点があります。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20140219ddlk08040162000c.html
児童ポルノ違反:女風呂盗撮、販売 男女12人を容疑で検挙 /茨城
毎日新聞 2014年02月19日 地方版
 女風呂の盗撮動画の撮影や動画の販売をしていたなどとして、県警は18日、栃木県小山市の無職の男(41)ら7道府県の男女12人を児童ポルノ禁止法違反(提供)容疑などで検挙したと発表した。12人はすでに同罪などで有罪判決を受けている。
 県警サイバー犯罪対策室によると、12人は2010年秋〜13年7月、インターネット上に開設した盗撮動画販売サイトで、県内外の露天風呂や公衆浴場、海の家などで盗撮した動画を販売するなどしたとされる。押収物にはカメラを仕込めるようマジックミラーでできたシャンプーボトルなどもあったという。