児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「被告は警察官に尾行されていたとし、「警察官をからかうために暴行した」と動機を説明、脅迫もなかった。」という認否

 「暴行は認めるが、わいせつの意図は否認」ということなんでしょうね。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120830-OYT1T00630.htm?from=main5
冒頭陳述で検察側は、被告は仕事帰りに女子高生にけが人を装って声をかけ、雑木林に連れ込んだと説明。口をふさぎ、「静かにしろ。殺されたいんか」と脅したとし、わいせつ目的だったと主張した。

 弁護側は、被告は警察官に尾行されていたとし、「警察官をからかうために暴行した」と動機を説明、脅迫もなかったと訴えた。

 起訴状によると、被告は昨年8月29日午後7時15分頃、石川県白山市で帰宅途中の女子高校生(当時16歳)の口を手でふさぐ暴行を加え、脅してわいせつな行為をしようとしたが抵抗され、顔などに全治7日間の擦り傷などを負わせたとされる。