児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

サイト管理者に有罪(岡山地裁H23.9.22)

 長引いてるのは、否認したからでしょうか?

児童ポルノ画像をサイトで公開、被告に有罪判決 岡山地裁 /岡山県
2011.09.23 朝日新聞
 児童ポルノ画像を不特定多数が閲覧できる状態にしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反とわいせつ図画公然陳列の罪に問われた被告の判決が22日、岡山地裁であった。田尻克已裁判長は懲役2年罰金50万円(求刑同)、執行猶予4年の判決を言い渡した。
 被告は岡山の娯楽情報を掲載するサイトなどを運営していた元社長。判決によると、被告は昨年4〜7月、運営していた画像投稿サイトに投稿された幼女の裸や男性器の画像などを不特定多数が見られる状態にした。

サイト管理会社を摘発 岡山、児童ポルノ容疑
2010.09.30 共同通信  携帯電話用のサイトで女児のわいせつな画像を閲覧できるようにしたとして、岡山南署は30日、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの疑いで、サイト管理会社社長と同社従業員ら計5人を逮捕した。
 5人の逮捕容疑は、ことし2〜6月、同社が管理する携帯電話用の複数のサイトで、18歳未満の女児のわいせつな画像5枚を不特定多数の人が閲覧できる状態にするなどした疑い。
 同署によると、ことし4月下旬、インターネット上の児童ポルノ画像などを監視する「ホットラインセンター」(東京都)の通報により発覚した。
 同社従業員は容疑を認め、ほかの4人は否認している。同社は、管理運営する複数のサイトをリンクさせ、一つのサイトに画像などを載せると、自動的にそのほかのサイトでも閲覧できる共有システムを構築していた。