児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童淫行罪の被害児童を少年院に入れた事例

 性的虐待で傷ついた部分を治さないと、健全育成も無いと思いますが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000107-mai-soci
<16歳少女>実母に勧められ「覚醒剤と売春」
毎日新聞 9月20日(火)20時40分配信
 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で8月に北海道警に逮捕された札幌市内の無職少女(16)が、調べに対し「母親に勧められて覚醒剤を打った。母には『売春で金を稼いでこい』と言われ小学6年から売春をしている」と供述していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。売春で得た金は全て母親に渡し、母親の覚醒剤購入に充てられることもあったという。
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 少女は少年鑑別所で調査を受け、間もなく少年審判が開かれる見通し。母親は養父の家庭内暴力を受けて事件前から別居している。少女から母親への恨みや怒りの言葉は無いという。

http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY201109220479.html
 同法違反の非行事実で送致を受けた札幌家裁(池田好英裁判官)は22日、少女の中等少年院送致を決めた。
 道警によると、少女は8月17日、同市内の自宅アパートで覚醒剤を使った疑いで、母親(42)の再婚相手の男(35)=同法違反(使用)などの罪で起訴=とともに逮捕され、同26日に家裁に送致された。母親は7月から行方が分からなくなっているという