児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

70歳米国人男に懲役18年=英会話教室の女児に暴行−福岡地裁

 罪数処理のところだけ見せてくれないかな。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031700073
判決によると、被告は福岡県内の自宅で2003年と04年、当時11歳と12歳の女児2人を暴行するなどしたほか、07〜09年に9〜16歳だった少女13人へのわいせつな行為をビデオで撮影した

http://www.asahi.com/national/update/0317/SEB201103170002.html
判決によると、被告は福岡市内の自宅で2003年6月と04年10月、当時13歳未満の少女2人に性的暴行をするなど、03年6月から09年4月にかけて、当時9〜16歳の少女計15人にわいせつな行為をさせてビデオで撮影することなどを繰り返した
 弁護側は一部の被害者に処罰感情がないことや教育の一環だったとして正当性を主張したが、判決は「被告は性的に興奮していた」と非難。教え子の親からの信頼を背景に、勉強会と称して家に招いて犯行に及んだと指摘した。

 最近連続性犯罪の事件に3項製造罪がくっつけて起訴されることが多いので、児童ポルノ罪の量刑相場が重い方にシフトしています。
 性犯罪の量刑相場と合体させないと実態がわかりません。