児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

保育士による強制わいせつ事件で懲役1年4月(実刑)

 解雇報道はありましたが、逮捕報道はありません。実刑になっています。
 従来の性犯罪報道は被害者に配慮してこういうものなんですが、裁判員になると、被害者への配慮はなくなり全開報道になります。

東神楽園児わいせつ事件*町が元保育士に損害賠償請求へ
2010.03.30 北海道新聞
 町によると、元保育士は当時、町が保育業務を委託していた民間団体職員で、昼寝中の園児に触るなどしたとして強制わいせつの罪で起訴され、09年1月に懲役1年4カ月の実刑判決を受けた。
 被害者家族はその後町に対し損害賠償を求め、310万円を支払うことで23日に和解した。
 提訴はこの賠償金を国家賠償法に基づき町が元保育士に求めるもの。