社会的風潮を保護法益に加えると、撮って送ってくる児童は「自己被害化」じゃなくて、単なる「児童ポルノ製造犯人」になりますね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090327-OYT1T00044.htm
児童ポルノ撲滅に取り組んでいる日本ユニセフ協会広報室(東京)によると、子供が自分の写真などを面白半分でメール送信したり、自己紹介サイト「プロフ」に掲載してしまう「自己被害化」と呼ばれる事例が多発しており、昨年11月、ブラジルで行われた「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」でも報告された。今回の事例は、女子高生が自ら送信したのではなかったが、同協会広報室は「撮影されてしまった写真を、誰かがネットに掲載すれば、取り返しのつかないことになる。ネットにつながる危険性について、子供たちを啓発する必要がある」と警告する。
長野県教委によると、県内でも裸の画像などがメール送信されたケースは複数、報告されている。同県教委では「ネット上の中傷などと同様、児童ポルノの問題についても指導していきたい」とし、小、中、高校の教師に指導資料を配布するなどしているという。