児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ提供容疑で逮捕…ウィニー改良版使う

 発信元を秘匿するのが「改良」だそうです。
 ネット利用の配布行為は、公然陳列罪だと包括一罪で、提供罪だと併合罪になるんですよね。やってることは一緒なのに。
 そもそも公然陳列罪という罪自体、ネットにはそぐわないんですけど大阪高裁や名古屋高裁ではそれで行くというのです。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090213nt09.htm
容疑者は「ウィニー」の改良版ソフトで、匿名性が高く提供元を特定しにくい「ウィニップ(Winnyp)」を悪用していた。