児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつ元中学教諭に懲役6年求刑 東京家裁H21.3.9

 東京家裁の成人の刑事事件としては最後の方。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090209/trl0902091142002-n1.htm
検察側は「教師としての立場を利用した卑劣な犯行」として懲役6年を求刑、弁護側は無罪を主張して結審した。判決は3月9日。
 検察側は論告で「精神的に不安定で、学校生活がうまくいかない生徒につけ込んでわいせつな行為をした。身勝手な犯行だ」と非難した。弁護側は「対等な関係の真摯(しんし)な交際で、児童福祉法違反にはあたらない」と主張した。

判例によれば、地裁事件とは公訴事実が同一です。