児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

サイバー犯罪激増 31人摘発、過去最多

 出会い系サイトって、児童を被害者とする犯罪が多発しているという理由で規制されているのですが、そうだとすれば、次はゲームサイトが規制対象になりそうです。
 自主規制とかで逃げ切れるかどうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000020-ryu-oki
 青少年保護育成条例違反と児童買春の計18件のうち、出会い系サイトを利用したのは4件で、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)やゲーム、掲示板など出会い系以外のサイトを利用した犯罪が多い。
 メールやブログで脅迫や犯行予告をして摘発されたのは、07年のゼロから6件に増えた。同課は「一度公開されれば、書き込みを削除しても摘発の対象となる」としている。不正アクセス禁止法で摘発された1件は、オンラインゲームで友人のIDとパスワードを使用していた。同法違反の摘発は統計開始から4人目で、オンラインゲームに関する摘発は県内初。
 県警に寄せられたサイバー犯罪などに関する相談は、詐欺・悪質商法427件(前年比61件増)、名誉棄損・誹謗(ひぼう)中傷161件(同47件増)、硫化水素の製造方法など違法・有害情報100件(同36件増)で、合計も854件(同115件増)と増加した。インターネットオークションに関する相談は、事業者の対策の推進などから68件(同55件減)に減少した。