児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

年齢知情を否認している事件

 年齢知情を否認して起訴猶予になった事件はあっても、起訴されて無罪になった事件はありません。

中学生買春 一部を否認 大分地裁初公判=大分(読売新聞社 2009年1月28日(水)

被告は「(中学生が)18歳未満とは知らなかった」などとして、起訴事実の一部を否認した。
 起訴状によると、A被告は昨年8月、女子中学生(当時14歳)に2万円を渡し、中津市のホテルでわいせつな行為をしたなどとされる。
 検察側は冒頭陳述で、A被告が400万円の借金返済を求めていた被告(21)に、雇い入れた児童の顔写真や年齢を報告するよう命令。B被告が女子中学生の名前や年齢も事前に報告していたと指摘した。