弁論で「札幌高裁と東京高裁によれば児童買春罪と製造罪は観念的競合」だと主張したそばから、「東京高裁H19.11は反対ですよね」と切り返した裁判官(関東地方の地裁支部)

 東京高裁H19.11(併合罪説)は公刊物未掲載なので知らない振りして隠してたんですけど、職権で探知されたようです。
 東京高裁管内の事件なんですが、東京高裁が分かれているので、どの部に従うのか、どの裁判長に従うのかという踏み絵みたいですね。
 検察官が併合罪加重した上限付近を求刑しているので、弁護人はあっちの罪とこっちの罪を科刑上一罪でつないでいって、結局全部が科刑上一罪だと主張しています。