児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

和歌山初の「メードカフェ」 営業準備に県が反発

 風俗営業にかからない喫茶店営業に対する許認可というのは、食品衛生法関係だけだと思いますが。
 なんか条例があるのかもしれません。

http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007081801000419.html?fr=rk
人気の黒いスカートにエプロン姿の女性従業員が客を迎えるスタイル。営業中の喫茶店が毎月1回だけ“変身”する形だが、県は「利用者が限られる営業は許されない」と反発。喫茶店の経営者は「法律に触れるような営業ではない」と主張。県と協議し、妥協点を模索するという。

食品衛生法施行令
(営業の指定)
第三十五条
 法第五十一条の規定により都道府県が施設についての基準を定めるべき営業は、次のとおりとする。
一 飲食店営業(一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフエー、バー、キヤバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業をいい、次号に該当する営業を除く。)
二 喫茶店営業(喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲物又は茶菓を客に飲食させる営業をいう。)

和歌山県食品衛生法施行条例
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/reiki/reiki_honbun/k5010561001.html#b1

追記
 こっちの方が詳しいようです。大家さんとして文句言ってるようです。

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070818-243503.html
メイドカフェは、県庁近くの「県民文化会館」(和歌山市)2階にある喫茶店で26日に初営業の予定。毎月1回、店名を「ピュアスイート」に替え、従業員はコスプレのイベント団体から数人の派遣を受ける。
「萌えコーヒー」「ラヴラヴホットケーキ」などのメニューを並べ、料金は通常より割高にする考えだ。
 喫茶店は和歌山市内の飲食店が県から使用許可を得て営業。会館利用者が休憩できることを条件にしている。メイドカフェの話が県に入ったのは8月上旬で、担当者は「寝耳に水」と困惑。接客方法によっては風営法に抵触する恐れもある。営業初日には会館で親子向けイベントが開かれるため、県は「親子連れが入れるのか。利益優先なら考え直してもらう」。県警は「実際の営業を見てから」と静観している。