児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強姦と製造罪の罪数

 児童淫行罪と製造罪が観念的競合なら、強姦罪と製造罪も観念的競合。
 児童買春罪と製造罪も観念的競合。
 製造罪は、被害者数にかかわらず包括一罪にしてくれる裁判所もあるので、そこでかすがいとなって、強姦でも児童買春でも、なんでも科刑上一罪。
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000060-mailo-l20
容疑者は04年3月、町田市の自宅アパートで、当時小学6年生だった女児(当時12歳)に性的暴行を加えた疑い。自宅のパソコンを解析するなどして被害者を特定した。同容疑者は今年2月、2件の児童買春禁止法違反容疑で追送検されている。