児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

<わいせつDVD製作>販売の疑いで再逮捕へ 埼玉県警など

 懲りないようですね。
 被害児童が特定できれば、犯人も特定されます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000009-mai-soci
援助交際相手の女子高生をモデルにわいせつDVDを製作、全国に販売したとして、埼玉・福島両県警は20日、被告(40)を児童買春禁止法違反(児童ポルノ提供)などの疑いで21日にも再逮捕する方針を固めた。数万枚を販売し、千数百万円を売り上げたとみて追及する。埼玉県警によると、児童ポルノ製造者が逮捕されるのはまれという。
 調べでは、被告は04〜06年、女子高生ら数人とのわいせつ行為をビデオ撮影。男性会社員ら数人にDVD数十枚(1枚1000〜3000円)を販売した疑いがもたれている。

 争点としては
   被害者複数の場合の製造罪の罪数
   児童買春罪・製造罪・提供罪の罪数
   被害児童の帰責
   児童福祉法違反(淫行させる行為・児童淫行罪)ではないか?
など。
 まあ、問題点知らないまま服役される人が多いですが。