児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

事故死の子供写真転載で強制捜査

 弁護人選任されていれば、物は任意提出しているはずですから、選任されていないんでしょうね。
 次は身柄とるかどうかですね。
 児童ポルノを甘く見ている感じがしますね。令状なんてすぐ出るんだから。
 奥村弁護士の場合、押収対象物は、弁護人がチェックしてから、警察に置いてきますけどね。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3458828.html
事故死の子供写真転載で強制捜査
 東京の小学校に勤務する男性教諭が、交通事故で死亡した子供たちの写真を自らのホームページに無断転用した上、揶揄(やゆ)するようなコメントを載せていた問題で、警視庁は、この教諭のパソコンを押収するなど強制捜査に乗り出しました。

 最近、時々(というか、しばしば)、教員の被疑者に接することがありますが、自己防御に疎い感じがします。
 弁護士に相談するのを躊躇したらだめですよ。こっちは毎日、刑務所入るかどうかというレベルのトラブルを処理してるんだから。
   刑事事件の嫌疑がかかったら、すぐ、最寄りの弁護士に相談する
ということでお願いします。

追記
 頒布という報道と公然陳列という報道がありますが、両方やると、併合罪加重で、最高7年6月になります。