児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被告が3600万円賠償 ヤフーのネット競売詐欺で

 ヤフーがそこまでやりますか。まあ、約束させるだけで、ヤフーの出捐はないわけですが。
 各種オークション犯罪の際のヤフオクの手数料は、結果的には「犯罪収益」なんですが、知情がないからといって保持されるようです。逮捕されてからでもバンバン請求してきます。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=econ&NWID=2006110401000376
国内最大規模のインターネットオークション(競売)を運営するヤフーは4日、同社のネットオークションを悪用した詐欺事件の被告4人から、総額約3600万円を被害者らに賠償させる約束を取り付けたことを明らかにした。ネットオークションの詐欺事件で一度に賠償される金額としては過去最高になるという。

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しかし今回の事件では、被害届が出ていなかった分や、被害者が補償を受けられなかった残り2割分を含めた被害額を賠償させることにした。被害者の損失回復を優先するとともに、被告らに、詐取した金銭を可能な限り賠償させる実績をつくることで、犯罪の抑止効果を狙う。